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米粉っておいしいんだ!

米粉パンはもっちり、しっとり

 マドレーヌ、アップルパイ、シフォンケーキ、フランスパン、食パン……これらがみんな「米粉」からできるときいたら、まだたいていの人は驚くのではないだろうか。

 平成20年4月、輸入小麦の価格が引き上げられたことがきっかけで、小麦粉の代替品としての米粉がにわかに注目を集めたのは、記憶に新しいところ。とはいえ「新規用途米」と呼ばれるこうした米粉の需要は、平成18年度で6千トン程度(※資料:原料米使用量。「地方農政事務所による米粉パン等買受業者からの聞き取り」、農林水産省)。それでも4年前の6倍と急激に伸びてきており、今後もさらなる需要が見込まれている。

 そんな中、2009年3月に東京でひらかれた「FOODEX JAPAN 2009」で、米粉製粉機の展示と米粉食品の試食をおこない、ひときわにぎわいを見せたブースがあった。

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人の流れが絶えないブース

<会場で試食された米粉食品の数々>

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マドレーヌ(岐阜県岐阜市、JAぎふファーマーズマーケット おんさい広場 きらきら工房)
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バナナケーキ、オレンジパン、稲穂っ子(千葉県袖ヶ浦市、農畜産物直売所 ゆりの里)
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米粉シフォンケーキ(福井県福井市、米パン倶楽部)
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赤米入りシフォンケーキ、黒米入りフランスパン(福島県南会津町、まんまパン)

 試食した人たちが一様に驚いたのは、「しっとりしておいしい!」こと。キメの細かさと独特のもっちり感は“小麦の代わり”どころか、質の高い米粉食品が日本各地でつくられている現状を印象づけることとなった。

 「東京で米粉パン食べてもらうの、不安やったんですわ」とほがらかに笑うのは、高木敏弘さん。滋賀県安土町にある農産加工機械のプランニング・販売をおこなう、(株)東洋商会の代表取締役だ。

 「昨年から米粉製粉機の新規参入が相次いでいますけど、米パン、米麺、米粉スイーツといった、製品づくりのプランニングまで実績をつんだウチのような会社は、まだめずらしいでしょうね」と話す。

 ではどのような経緯で、高木さんは米粉にかかわるようになったのだろうか。くわしく話をきいてみた。


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